塗装工事は構造物の保護と美観の維持という大きな目的のほかに、
防水、断熱などの多機能な役割を担っています。
塗装作業によって生産された塗膜は、目的の太陽エネルギー・雨・風など外力からの耐久性を発揮します。塗膜のライフサイクルのある程度の劣化時点に対し、塗替えなどにより塗膜は再生され新しいライフサイクルがスタートします。この繰返しにより中性化防止などの保護機能を発揮。建物の存在を延長させます。
塗装は含有成分を蒸発させたり、化学反応を生じさせて乾燥硬化するため、施工時の温湿度に関する条件が重要となります。
構造物と室内環境を守る目的で、耐久性に優れた防水工法を選定して
メンテナンスを行っています。
コンクリート構造物は屋上面の漏水のおそれがあるために防水工事が必要です。コンクリートは打設後に初期硬化収縮による微小クラックが発生。その後、建物の動きや温度変化などによって微小クラックが成長し構造クラックとなります。コンクリートの劣化・老化を抑え、同時に漏水を発生させないための防水工事が定期的に必要となります。
特殊構造物の施工計画は、塗装による防触について、
立地状況・温度・塗膜の耐久性・対候性・対保色性を十分に考慮して行われます。
例えば、煙突工事は内部・外部とも構造物の保護と維持のためには定期的なメンテナンスが必要になります。排煙を大気中に拡散希釈し地上の汚染濃度を低くするため煙突は大型高層化。特に高所作業での安全管理には十分な配慮を行い施工します。
アスベスト含有建材は労働安全衛生法施行令により、2006年9月から、
製造・使用等が全面的に禁止されています。
吹付け石綿及び石綿を含有する断熱材・保温材・耐火被覆材が使用された建築物や工作物の解体等については、大気汚染防止法、労働安全衛生法、石綿障害予防規則等の関係法令を遵守します。
※アスベスト含有建材とは、アスベストを0.1重量%を超えて含有するもの
作業面・コスト面を踏まえた最適なご提案をさせていただき、
重量物運搬から搬入・設置・工事・据付・撤去までコーディネートします。
新設、移転、工場内のレイアウト変更など作業面・コスト面を踏まえた最適なご提案をさせていただき、重量物運搬から搬入・設置・工事・据付・撤去までコーディネート。さらに電気設備工事の設計から施工、試運転調整まで、一貫作業にて規模の大小に問わずお引き受けいたします。
建設資材廃棄物発生の抑制や分別解体、および建設資材廃棄物の
再資源化などに要するコストを低減します。
建築物の解体について、技術の進歩・機器の進化などに対応しながら施工方法を改善していくことで、廃棄物の発生そのものを抑制し、分別解体や再資源化等に要するコスト低減にも努めています。